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December 31, 2004

短歌:年末年始5

☆まっしろな紙には何もかいてない そして何でもかいてあるんだ(小野伊都子)

「まっしろな紙には何も書いてない そして何でも書いてあるんだ」

の改作。

「書いて・・・」のところを「描いて」とひっかけたくて。

ちなみに、私はまっしろな紙が、大好き。

これから何を書こうか、わくわくするから。

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短歌:年末年始4

☆焼きたてのタルトを切り分けるように新しい年をはじめていこう(小野伊都子)

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短歌:年末年始3

☆カレンダーみたいにはがす君のこと もうメモにさえできずに捨てる(小野伊都子)

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短歌:年末年始2

☆新しい一歩を踏み出すためのコツ 今までの道ふりかえらない(小野伊都子)

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短歌:年末年始1

☆悲しみがシミをつくった天井も全部きれいに拭いておくから(小野伊都子)

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Hello,Good-bye.

こんにちは、と誰かが言う。
こんにちは、と私も答える。

そこから始まる、新しいつながり。
どこまででも行ける、長い長い道のり。

さようなら、と誰かが言う。
さようなら、と私も答える。

そこから閉じる、見慣れたページ。
でもいつだって、また開けられるページ。

見えなくても、つながっているということ。
聴こえなくても、伝わっているということ。
言えなくても、届いているということ。
さわれなくても、体温を感じるということ。

そして、何よりもその存在を
うれしいと思うその気持ちがあれば、
この世界はすてきな贈りもので満ちていく。

"Hello,Good-bye."

それは、ふたつでひとつの言葉。
始まったものを終わらせるのも、
終わったものをまた始めるのも、
それを口にする人次第で決まること。

終わろうとしている、愛しいこの一年も
新しい始まりに向かって、つながっている。

"Hello,Good-bye."

すべての人に、届くように
北風に乗せて口にする言葉。

そして、ありがとう。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

2004年も、いよいよ終わりです。

なんだかちょっぴり悲しい気もするけれど、
「終わりは始まり」だから、だいじょうぶです。

今年は、本当にたくさんの方たちとの
思いもかけないようなすてきな出会いがあって、
ひとつひとつ思い返すと、感謝の気持ちでいっぱいです。

言葉で表現することしかできない私に、
いろいろな形で、たくさんの贈りものをしてくれた
愛すべき人々に、もう一度ありがとう!!

短歌を詠むことで、こんなにもたくさんの宝物を手にして、
日本全国に「つながり」ができて、本当にしあわせでした。

どうぞ、来年もよろしくお願いします!!

みなさん、どうぞよいお年を☆

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December 21, 2004

短歌:夢15

☆冷蔵庫2階部分の住人は夏を夢みるちび雪だるま(小野伊都子)

これも、2年ほど前の歌、

「冷蔵庫2階部分でちっぽけな雪だるま夏を夢見て暮らす」

というものの改作。

ちなみに、これは事実。

私の妹が泊まりにきた翌朝、雪が降った。
はしゃいで、こどもたちといっしょに、ちいさな雪だるまをつくったら
「この子、お家に連れて行く!!」と、ヒナが宣言したのである。

「お部屋に持っていくと、溶けちゃうよ」と言うと、
「じゃあ、冷凍庫に入れとく!!」

というわけで、しばらくの間、
冷凍庫を開けるたびに、ちいさな雪だるまと目が合った。

夏を夢みたちび雪だるまは、春になってからベランダに出した。
おひさまの光で、ひなたぼっこしながら、ゆっくりと溶けていった。
溶けかけのその顔は、笑っているような、やさしい顔をしていた。

あとには、ちいさな水たまりができて
その水たまりも、そのうちになくなった。

雪だるまは空に帰り、また戻ってくる。
そう思うと、この冬も、雪が降るのが待ち遠しい。

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短歌:夢14

☆野菜かご右奥にあったニンニクのひとかけのように干からびた夢(小野伊都子)

古い創作ノートからひっぱりだしてきた、2年前くらいの歌。

ダーリンによく、

「在庫管理部長、しっかりしてよ~!!」

とからかわれる私。

ごめんなさい。

もっとしっかり管理しないと、クビになったりして・・・。

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短歌:夢13

☆詰め替えのできる夢ではなかったの瓶は出窓に並べておいた(小野伊都子)

「詰め替えのできる夢ではなかったの からっぽの瓶ならべた窓辺」
                   ↓
「詰め替えのできる夢ではなかったの 瓶は並べて出窓に置いた」

と改作していったもの。

ちなみに、お気に入りの洗濯用の洗剤<arau.>の詰め替えをしていて
ふっと「夢」にリンクしいていった歌。

この洗剤、無添加せっけん成分で、肌にも地球にも優しいから好き。
ラベンダーの香りがするところも。おすすめです。

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短歌:夢12

☆たくさんのコイン入れても出てこない夢はいつでも燃費が悪い(小野伊都子)

「バッテリーいっぱいにして始めよう夢はいつでも燃費が悪い」
の改作。

上の句を、もっとアレンジできる気がする。
また考えてみよう。

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ちびっこ歌人、風邪をひく。

ちびっこ歌人?カイが、胃腸風邪になった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

土曜日に、高校時代の友人とのクリスマスパーティーで
友人宅に総勢23人(大人11人・こども12人)で集まって、大騒ぎ。

地下に部屋のある広い広い友人の家で、大勢でかくれんぼしたり、
みんなで持ち寄ったごちそうやケーキを食べたり、
サンタさんが玄関に置いていった(!)プレゼントで遊んだり、
とにかく大はしゃぎで、帰るときにはもう、夜の11時過ぎ!!

友人のAkoに送ってもらった帰りの車中では、こどもたちは三人ともぐっすり。
家に着いたときには、もうすでに日付が変わっていて、
仕事で行けなかったダーリンが帰宅していたので、駐車場まで来てもらった。

次の日、早かったのに、遠回りで送ってくれてありがとう、Ako!!

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

その疲れと、ごちそうの食べすぎ?で、ダウンしてしまったのだ。

とにかく、昨日は朝起きたときから、気持ちが悪くて動けなくて、
私のつくった雑炊も食べられない状態・・・。水を飲んでも、すぐ吐いてしまう。
とにかく水分をたくさん取って横になるけれど、またすぐに吐いてしまって・・・。

今朝起きたときには、すこしだけ良くなっていたけれど、
やっぱり給食は食べられないので(今年最後だったんだけど)、
学校はお休みして、近くの内科に行くことにした。

ずっとお世話になっている小児科は、歩いては行けないので、
小学生になったことだし、カイはSクリニックに通うほうがいいかもと思って、
その歩いて10分くらいの病院に行ってみることにしたのだ。

受付で症状を伝えると、「念のため尿検査を」と言われる。
しばらくして、診察の時間がくると、はきはきした元気な先生が
「お母さん、だいぶ悪いですよ。軽い脱水症状が出てます」とひとこと。

びっくりしていると、「何も食べれない状態が続いて、自家中毒みたいになってます」。
「もう大きいし、抵抗力もあるので、なんとか元気に見えますけど、
 体の中は少し大変な状態です。これは、点滴で栄養を取るしかないですね」

そして、念のために、吐き気止めの座薬を入れてから、点滴をすることに。
はじめての点滴に、カイは怖がっていたけれど、そこは優しい看護師さんに
上手に針を入れてもらって、何とか落ち着いて、30分間の点滴を終えることができた。

「点滴を打てば、おなかも空いてきますよ。もし、それでもまだ吐くようでしたら
 今日の夕方に、もう一度点滴を打ちに来てくださいね」という先生の言葉通り、
帰宅してから、カイはしっかりとうどんを食べ、コーンクリームスープまで飲んだ。

明日には、元気に学校に行けそう。
ゆっくり休んで、体力取り戻してね!!
なんといっても、明日は終業式。
クラスメイトとも先生とも、今年最後の顔合わせなんだから。

「たぶんさー、クラスで点滴したのぼくだけだよ!」

そんな自慢気に話すちびっこ歌人くん、
この体験をもとに、ぜひ一首詠んでみてね☆
これが、冬休みの「母からの宿題」です。

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December 16, 2004

短歌:カイ短歌1

◇おへんじは「へーい」「ほい」「はい」「わかりやした」いつもにぎやか どろぼう学校(カイ)

息子のカイ(8歳)が、はじめて短歌をつくった。
お題は、あたしがこどもの頃からある名作絵本

どろぼうがっこう(かこさとしおはなしのほん 4)
かこさとし絵と文

出版社 偕成社
発売日 1978
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

保育園時代に、何度も読んでいた絵本だったけれど、
学芸会で、他の学年が『どろぼうがっこう』の劇をやって
そのおもしろさに、再びはまったらしい。

夕飯のあとで、「これ、短歌になる?なってる?」って
自分で口に出して、確かめながら教えてくれた。

ドラえもん短歌のときには、「つくってみない?」って言っても、
「えー、いいよぉー」って、めんどくさそうだったのに。

やっぱり、無理強いしちゃだめだなんだよね。

お正月には、少しずつ「百人一首」を覚えようねって、約束。
少しずつ、日本語のおもしろさ、言葉の世界の広さを覚えていけるよう。

母であるあたしも、負けずに短歌づくり。
2004年も、あとわずか。今年中に、あと何首詠めるかな??

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短歌:夢11

☆ゼラチンがいつ固まるか分からずに夢のゼリーをつくりはじめる(小野伊都子)

「ゼラチンが固まる時間どれくらいなのか知らずに夢を注いだ」

から、改作。

でも、「夢を注いだ」というフレーズは、気に入っているので
また違う短歌でつかえないかと、秘かに思っている・・・。

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短歌:夢10

☆かさぶたができたそばからはがすような夢です少し血もにじみます(小野伊都子)

「かたまったかさぶたはがすような夢 いたいけれどもめくりはじめる」

から、改作。

きっかけは、ヒナが保育園に着く手前で、
すごーく派手に転んでしまって、左のひざに大きな傷ができたこと。

いっぱい血が出たのに、ちょっと泣いただけでがまんして
「いってらっしゃーい」って手を振ってくれた、そのけなげさを短歌に残したくて。

・・・でも、ちょっと痛い短歌になってしまって、反省☆

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短歌:夢9

☆かんですぐ味がなくならないように夢は大きなサイズにしとく(小野伊都子)

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December 10, 2004

短歌:夢8

☆この夢と折り紙の中の金色は使いたいけどとっておきたい(小野伊都子)

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短歌:夢7

☆色つきの夢じゃなくてもかまわない賞味期限も自分で決める(小野伊都子)

いくらきれいでも、合成着色料がついてるようなのは、だめ。

無理やりつくった夢なんかじゃ、かなえられない。

長持ちなんかしなくてもいいから、保存料とかもいらない。

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短歌:夢6

☆誕生日ケーキのろうそく消したとき迷いなどない夢を描いた(小野伊都子)

12月7日は、ダーリンの誕生日だった。

大好物の手巻き寿司で、みんなでお祝い。

こどもたちは、「車がほしい」「家がほしい」と冗談で言ってたダーリンのため、
手づくりのミニチュアハウスと車をつくって、カードといっしょに渡した。

宝くじが当たったら、本物をプレゼントするからね!

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December 08, 2004

短歌:夢5

☆ネクターに浸した朝の街を行く 果汁100%の夢を届けに(小野伊都子)

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短歌:夢4

☆寒がりのぼくらはくっつきあったまま別のだれかといる夢をみる(小野伊都子)

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短歌:夢3

☆ささやかな夢ささやいて去っていくささげの緑さらにまぶしい(小野伊都子)

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短歌:夢2

☆ちらばったピースがいくつあるのかも数えず拾う 夢を埋めてく(小野伊都子)

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短歌:夢1

☆人生はすべて夢だと言っていた祖母の首には赤いスカーフ(小野伊都子)

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「かんたん短歌blog」推薦文1

そろそろ、短歌の時間です。

ここは、短歌のフリースクール。
blogというでっかい教室に、みんなが集まります。
担任は、我らが枡野浩一先生。
スキンヘッドだけどおちゃめな、「かんたん短歌」の教祖です。
入学随時。見学自由。授業料無料。なのに、心にぐっとくる。
あなたも31文字の授業、受けてみませんか。

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「ますので」

最近、なにがなんだか分からないくらい忙しくて
短歌の投稿も、ろくにできなかった。

そんな時、うれしいお知らせが。
枡野さんの公式サイト「ますので」が、いよいよ活動するらしい。

「枡野浩一の近況」ページが、先行して公開中。
のぞいてみると、デザインもすっきり、かっこいい。

「ますので」に対する期待は、ふくらむばかり。

希望としては、以前のように掲示板をつくってもらいたいけれど
とっても売れっ子の枡野さんには、負担も大きいと思うので、
ゲストブックという形で、意見を投稿できるようにしてはどうでしょう?

それで、枡野さんは気が向いた時、返事をしたいものだけにお返事をする。
そんな形にしておけば、書きこむほうも、気軽に感想なんかを伝えられるし。

そして、連載コラムには書けないような、裏日記みたいなものを
ちょこっとだけ、のぞいてみたいと思うのですが、欲ばりですか?
(銀杏BOYZの峯田くんの峯田和伸の★朝焼けニャンニャンみたいな!!)

以上、今のところの「ますので」に対する希望でした。
また思いついたら、トラックバックさせてもらいます。

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