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January 28, 2005

短歌:おもちゃ12

☆恐竜の坊やと同じ目的でおもちゃとしての小石を拾う(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ11

☆鍵盤が足りずに小ゆび空を切る おもちゃのピアノあなたもいない(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ10

☆暗闇で光るおもちゃが欲しかったあなたがくれた言葉みたいに(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ9

☆食べ物をおもちゃにしてはいけません 人の心とおんなじように(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ8

☆おもちゃでは間に合わなくて抱きしめる 子守唄になる心臓の音

下の句、しっくりこないので、また考えることに・・・。

「鼓動はいつか子守唄になる」

「鼓動はいつか子守唄へと」

など・・・。


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短歌:おもちゃ7

☆ばらばらにしてやり直すブロックと恋はおもちゃにしては手強い(小野伊都子)

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January 27, 2005

まっさら。

200501262120.jpg

昨日は、私の誕生日。

ポストに届いた、yumiちゃんからのバースデー・カード。

ダーリンがくれた、いい香りのする、きれいな花束。

こどもたちの作った、手作りのゲーム。
(ビー玉を転がして、「じごく」に落ちないように、「てんごく」に行く!!)

ダーリンからは、「こどもたちからも含めて、4人分」と

前から欲しかった、イオンドライヤー。
大好きなスピッツの新しいアルバム、『スーベニア』。
「おもしろそう」と思っていた、乙一の短編集、『ZOO』。
そして、こどもたち3人がとっておきの表情をしている、写真。

カイからは、ていねいな字で書かれた、カード。
ヒナも、覚えたての字を駆使しての、イラスト入りカード。
ダーリンも、久々にちゃんとカードを書いてくれて、
それぞれの思いがつまったカードに、うれし泣きしてしまった。

夕方には、弟から
夜遅くには、妹からお祝いメール。

「早いねー!!おねえが36歳だなんて!!」っていう
9歳年下の妹の言葉に、ちょっと笑ってしまう。

1週間前の妹の誕生日に書いた言葉は、
実は、私自身も忘れないようにしたいこと。

「いくつになっても、虹の美しさや
 雪の降る時のわくわくする気持ちや
 つなぐ手の温かさや
 空の高さや 風の香り
 そして 笑顔の魔法を大切に・・・☆」

みんなみんな、ありがとう!!

いつまでも、こどもみたいに。
いつまでも、世界を広げていこう。
いつまでも、大好きなひとたちと。
いつまでも、ありがとうの気持ちを持って。

これからも、いこう。

まっさらな私になって。

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January 22, 2005

ひだまりのひと。

もう、かなり時間が経ってしまったのだけれど、
1月10日月曜日の祝日の夜に、
またNHKの『こんな夜にはケータイ短歌』が放送された。

今回は、ラジオだけの放送だったし、
時間も45分と短かったのだけれど、うれしいことも!!
なんと、テノヒラタンカでもおなじみの歌人である
天野慶さんが、ゲストとして初登場してくれたのだ。

日溜りに置けばたちまち音たてて花咲くような手紙がほしい
この道は春に花降る道となる パラダイスとは変化するもの
どの図鑑にも載ってない花や鳥それから恋を探しに行こう
悲しみを知らずに生きてみたいので今日からイチゴのケーキになろう

これが、私のお気に入りの天野さんの歌。
彼女の歌はいつも、ひだまりを感じさせてくれる。
それでいて、日陰のひんやりした心地よさも、なつかしく思える。
そんな彼女の活動には、いつも注目していたので、とても楽しみだった。

今回のテーマは、成人の日にちなんで「オトナ」。
前回までは、お題以外の自由詠もあったけれど、
あまりの投稿の多さに、いつも選者の方が苦労されていたからか、
この回は、「オトナ」のみで募集していた。

その代わり、やすいかおりさんの短歌

☆やきもちをやかない人がオトナなら私は一生なれそうにない
をもとにした付け句「(5・7)オトナなら私は一生なれそうにない」が
盛り上がっていた様子(私は時間がなくて、参加できず・・・残念!)

こどもたちを寝かしつけながら、まるで中学生のように
こっそりと布団の中にラジオを持ちこんで、耳をすませていた。
天野さんの声は凛としていて、的確なコメントと共に
印象的な歌ばかりを選ばれていて、さすが!とうなってしまう。

中でも、こちらに遊びに来てくださる「やや」さんの歌が読まれていて、
すごーく感動してしまった。すてきな歌。何度も復唱してしまったくらい。

☆少年は指の隙間をさらさらと何をこぼしてオトナになるの(兵庫 みあ さん)

そして、『ケータイ短歌』つながりでお知り合いになった、イカリングさんも。

☆託児所があるのかどうか尋ねてる君がとっても大人に見えた(奈良 イカリング さん)
友だちへの、優しい視線も感じる、あったかい歌。イカリングさんの人柄を感じる。

そして、うれしいことに、私の投稿した短歌の中のひとつが、
天野慶さんに「味覚ではなくて、音でオトナを表現している方も」と
選んでいただくことができた!!とてもうれしい!!

☆さみしさの種類が増えていくたびに大人になってバラードを聴く(小野伊都子)

もうひとりのゲスト、川嶋あいちゃんは、なんとまだ19歳!!
彼女も、自分の歌う歌のように、とても瑞々しい歌を選んでいた。

番組のHPの「番組で紹介された短歌」のところで、紹介された短歌を見ることができて
聴いていたときは分からなかった歌も、しっかりと読めて、とってもうれしい。

番組はとても短くて、ちょっと物足りなかったけれど、
その後、HPには「番組で紹介できなかった短歌」のページもできていて、
こちらでも、ケビンさんや岡山うさおさんの歌も紹介されていて、またまたうれしい。
いい短歌が満載なので、ぜひ覗いてみてください!!

今回投稿した「オトナ」短歌

☆誰のものでもない時間かみさまがくれなくなってずいぶんと経つ(スタッフ選)
☆ぎんなんのおいしさとかが分かった日 青くて苦いオトナになった
☆いつからか雪が降るのを心から喜べなくて天気図を見る
☆メーターの針がふれても見て見ないふりなどしないオトナでいよう
☆責任というジャケットをはおってる肩が凝ってもすぐに脱げない
☆降る雪のまぶしい白より溶けていく雪の灰色気になっている(スタッフ選)
☆さみしさの種類が増えていくたびに大人になってバラードを聴く(天野慶さん選)
☆地に足が着いているって安心でそうしてなんてつまらないんだろ
☆真夜中にパパとママとが乗るバスは大人専用ゆうえんち行き
☆いくつもの顔をつくって使い分け本当の顔を忘れていった
☆まったくの自由はとても不自由で心細いと最近知った
☆憧れたカシミアを着てみてもまだ心はとても毛羽立っている
☆牛乳じゃなくってコンデンスミルクみたいな大人でいたい

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おいしいクスリ。

ここのところ、ずーっと体調がよくなくて
咳のひどい風邪をひいたままで
もう、10日以上になる。

そのせいで、blogも短歌の投稿もできないまま、
気がつけばもう、2週間以上が過ぎていた。
(ここを覗いてくれるみなさん、ごめんなさい!!)

昨日は、職場を出てバスに乗っている間、
かなり体がだるいなーと思っていたら
保育園のお迎えを終えて、ヒナとコトと帰宅したとたん、
ちょっと前から続いていた頭痛と目の痛みがひどくて
ソファに倒れこんでしまった・・・そして、猛烈な、寒気!!

あまりのだるさに、寝転んでいると、ダーリンから電話。
今日は、夕飯の買出しにいってくれる日なので、
カレーの材料を買ってきてくれるという。
風邪で寝こみそう・・・と伝えると、
「作るから寝てて」と、うれしい言葉。

学童から帰ってきたカイも、心配していろいろしてくれる。
パジャマに着替えて、布団にくるまっても、寒気は治まらなくて
頭もがんがんして、目もじんじんして、眠るどころじゃなくて・・・。
それでも、くっついてくるコトを抱っこしたままで、ひたすら横になる。

1時間くらい経った頃、ダーリンが呼びにきてくれた。
「おじや作ったから、食べなよ。薬も飲まなきゃ」って、
こどもたちが、栄養たっぷりのおじやと、お水を持ってきてくれた。

食欲はなかったけれど、おじやはとてもあったかくて、おいしくて
コトに食べさせながら、朦朧とした頭で、考えていた。

あたしは、しあわせ者だ。
風邪で寝こんでも、おいしい料理をつくってくれるダーリン。
いそいそとお水を運んでくれるカイ。コトの面倒を見てくれるヒナ。
そして、コトまで。「おかあちゃん、イタイノイタイノ、トンレケー!」って。

ありがとう。
みんなの優しさを、今度はパワーに変えて、しっかりと治さなくっちゃ。
明日には、にこにこの笑顔で、「昨日はありがとう」と起きられるように。
今度はあたしが、ダーリンやこどもたちのために、おいしい料理をつくれるように。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

こうして、家族の優しい看病と、しっかりと取った睡眠のおかげで、
なんとか今日は、こうして日記を書けるまでに回復した。

ゆうべ、ダーリンが作ってくれたカレーは、茄子とひき肉とひよこ豆のカレー。
それに、鶏ささ身、大根、マカロニ、ほうれん草などが入った、あっさりグラタン。

今朝、それを食べながら、改めて感謝。
今日は、早朝からのお仕事なのに、流しの洗い物まで、ありがとう。

いちばんのクスリは、家族の優しさ。

今夜は、いつもよりも手をかけた夕ごはんで、ダーリンを迎えよう。
こどもたちに、昨日読めなかったぶんまで、たくさん絵本を読もう。

そして、ダーリンやこどもたちが必要なときには、
いつでも、しっかりと「おいしいクスリ」を飲ませてあげよう。


おいしいクスリ。

成分:優しさ。思いやり。愛情。
用法:体や、心がくじけそうになったときなら、いつでも。
用量:相手の気持ちを、しっかり受け止めるまで。
効き目:心にしみて、ゆっくりと体にまで届く。笑顔になれる。
※薬局や病院では、手に入りません。

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January 04, 2005

短歌:おもちゃ6

☆どうしても欲しかったのはおもちゃではなくって母の甘い手のひら(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ5

☆空き箱がおもちゃになったあの頃に戻れる君といるお正月(小野伊都子)

こどもは、空き箱ひとつで、なんでもつくちゃう。

ロボットも、車も、家も、遊園地も、町も、世界さえも。

その”魔法”を忘れちゃいけないなーって、
こどもたちにいつも教わっている日々。

想像力=創造力。

IMAGINE!!

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短歌:おもちゃ4

☆1月の白くのどかな百貨店 玩具売り場で退屈を買う(小野伊都子)

「退屈を買う」というのが、ちょっと平凡かも。

1月のデパートは、「百貨店」という感じだし、
白くてのんびりした空気が漂っているけれど
もうちょっと、その雰囲気を伝える工夫が必要かな。

再考の余地あり。

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短歌:おもちゃ3

☆時代にはおもちゃが確かに必要で だけど悲しいエリマキトカゲ(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ2

☆ゼンマイを巻かなくたって歩けるよ だってあなたのおもちゃではない(小野伊都子)

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短歌:おもちゃ1

☆いらないと思ったものほど捨ててから必要になる おもちゃも恋も(小野伊都子)

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tanka×photo2

あけましておめでとうございます。

2004年は、このblogをきっかけにして
たくさんの素晴らしい出会いがあって、
とてもとても、Happyな毎日でした。

今年も、ふと忘れていたノートを開くように
ここを訪れてくれたら、しあわせです。

みなさまから頂いたすてきな言葉で、
この『青いノート~cahier bleu~』が埋まっていくことで、
みなさんとコラボレーションしたいと思っているので、
どうぞ気軽にコメントを残していってくださいね☆

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、2005年は、おいしい水みたいにすっと沁みこんで
いつも体や心の隅々まで、目覚めさせてくれる
photo cafeyumiちゃんの写真とのコラボレーション第2弾、
tanka×photo2でスタートです。

今回は、前回のyumiちゃんセレクトとは違って
私・小野伊都子セレクトの写真に、私の短歌を添えさせてもらいました。

最後の「本当に~」の短歌は、なんと私がイメージしていた写真と
yumiちゃんのイメージした写真が、ぴったり一致したものでした。

言葉だけでは、伝わらない世界を、
ゆっくりと楽しんでみてくださいね☆

『新春スペシャル』?らしく、新作短歌も入れてみたので
ぜひぜひ、感想を聞かせてください!!

それでは、今年もどうぞよろしくお願いします!!
みなさんの2005年が笑顔でいっぱいになりますように☆

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