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September 20, 2005

短歌:誕生日6

☆運ばれてきた命だった君と僕 命を運ぶ順番がきた(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

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短歌:誕生日5

☆産院の帰り道から決めていた 妹の名は幸子にしよう(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

これは、実話。

9つ違いの妹が生まれた1月の寒い日、
父と手をつないで歩いた、産院の横の道。

雪が残っていたあの道を見ながら、そう決めていた。
妹には、「もっと可愛い名前がよかった」と言われたりもしたけど。

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September 19, 2005

言の葉の森で。

☆言の葉の森ではいつもきらきらと光る花びら心に舞って(小野伊都子)

3月からスタートした、愛・地球博も、残すところ1週間。

きっと毎日どこかで、いろんな国の、いろんな形の、いろんな出会いがあって、
目に見えないような小さな種が蒔かれて、いずれ芽が出て、花開くのを待っているんだろう。

愛知県民である私が、この万博会場に足を運んだのは、たった1回。
でもそれは、何十回と行っている人にも負けないような、
かけがえのない時間を過ごせた、忘れられない1日。

2005年8月16日火曜日。

以前、「百人一写のススメ」という記事でも紹介したけれど、
「テノヒラタンカ」「ユースダイアローグ」が手を組んだイベントが
この日、愛・地球博の瀬戸会場にある「対話劇場」にて、行われたのだから。

6月には、これに先立って名古屋でワークショップも開かれて、
こども3人を連れて、参加させてもらって、この企画の魅力に改めて引きこまれる。

そんなこんなで、このイベントの開催を知ったときの「行けたらいいな~」という想いが、
だんだん「行きたいな~」→「行こう」→「行ってみせる!!」と変わっていったのだった。

そして迎えた、イベント当日。
夏季休暇を取って、母にも時間をつくってもらって、
こどもたち3人との5人連れで、瀬戸会場に乗りこむ。

チケット売り場で、折り紙のモリゾーやキッコロをもらい、
こどもたちとスキップするように、万博会場へ足を踏み入れる。
ベビーカーを借りたコトは、大好きなふたり?を見つけるたびに
「モリゾー、キッコロー!!」と叫び、喜びのダンス。

学校から、長久手会場へ出かけて、念願のマンモスも見たカイは、
長久手とはまた違う、緑あふれる瀬戸会場で、早くも走り回っていた。
ヒナは、保育園のおともだち情報を思い出しながら、
おばあちゃんといっしょに、キョロキョロしつつ、散策。

『短歌(うた)は地球を救う~わたしの大切なもの』
と題された、お目当てのイベントは、ステージから客席までが
木のぬくもりにあふれた対話劇場にて、12時からの開始予定。

木でできた橋を渡り、会場へ着くと、様々な展示の中に、
ユースダイアローグのプロジェクト「漂流日記」を発見!!
思わず、「すてきな企画ですよね」とスタッフの方に声をかけ、
母は、そのうちの一冊に、自分のメッセージを書きこんできた。

その横には、当日の新聞にも載っていた「フォトアンケート」のガチャガチャ
365個の缶に感動しながら、劇場へ辿り着き、イベントのはじまりを待つ。

どきどきしながら、前の方の席へ座り、いよいよはじまり。
テノヒラタンカのみなさんの心地よい音楽と、心にひっかかる映像と、
どこまでも続く余韻ある、短歌リーディングとを、初体験。

短歌というきらきらした葉っぱのような言葉と、
その葉っぱを優しく撫でていく音楽、
そして湖に映る空を思わせる映像の世界。

すとんと心に落ちる、脇川さんの歌と、懐かしいような場面の連続。
青い羽根が背中に見えた、天道さんの謳い上げる、印象派の絵のような歌たち。
たいせつな手紙を覗かせくれた、天野さんの漂う、海と宇宙の優しい灯りの歌。

あんなにも、言葉が、音楽が、声が、映像が響き合うものだなんて、
まったく思いもしなくて、息を止めて、見入ってしまった。

そのリズムは、まるで太古の海の底のようで、
コトはそれをいち早く感じ取ったのか、ずっと気持ちよさそうに
身体をゆらゆらさせて、じっとステージを見つめて、聴き入っていた。

母は、天道なおさんの短歌が特に好きになったようで、
「なんて言葉がきれいなんだろうね。ロマンティックで、すてきだわ」とため息。

その後は、「百人一写」に集まった写真を見て、それに添えられた短歌を当てる
クイズ大会があって、なんと、私の投稿作品も紹介してもらったうえに、
脇川さん、天道さん直々にマイクを向けてもらって、答えさせてもらったヒナも大喜び。

会場のちびっこたちは、はりきって手をあげて答えて、
限定グッズである、七色のキッコロ・バッチを帰りにもらったのでした。
(なんと、その中には、あのややさんの姪っ子さんもみえたとか!!お話したかった☆)

ステージ終了後には、天野さん、天道さん、脇川さんとお話したかったのだけれど
やっぱりとてもお忙しそうで、なかなか声をかけられず、うろうろしていた私たち。

けれども、ひと段落ついたところで、天道なおさんが近くにみえたので、
ワークショップでのお礼と、今日のステージの素晴らしさをお伝えできて、ほっ。
優しいなおさんは、ぎゅっと握手までしてくださって、「またお会いできてよかった」と
あの透明感のある瞳で、少女のように微笑んでくれて、涙が出そうなくらいに、感動。
(うれしさのあまり、持参した『テノヒラタンカ』の歌集にサインしてもらうの、忘れた☆)

しばらくして、天野慶さんともお話できて、あのほんわりとしたオーラに包まれるように、
ゆったりとした気分で、今日のステージの心地よさや感動をお伝えできたので、うれしくて。
コトやヒナも照れながらも、再会を喜び、握手を何度もしてもらって、にっこにこ。
※ちなみに、コトはワークショップで遊んでいただいた天野慶さんが大好きで、
 いつもNHK教育TVの『ゆうがたクインテット』のテーマに合わせて
 ♪天野慶さん 天野慶さん 天野慶さん 慶さん 慶さーん 天野慶さん♪と
 すんごく楽しそうに歌っているので、それもご報告。
 ケータイ短歌に慶さんが出演されるたびに、得意そうに歌っております。

脇川飛鳥さんとは、残念ながらお話する機会がなくて、無念!!
カイは、脇川さんの短歌を字幕で読みながら、すごく反応していたので、
それもお伝えしたかったし、テノタンで選んでいただいた短歌のお話や
復活した真心のお話もしたかったな~。それは、また次の機会に。

いただいたキッコロ・バッチは、コトの通園用の帽子できらきらしてて
みんなに「いいね~」と言われるたびに、えっへんと胸を張るコト。
それを見るたびに、あの夢のようなひとときが、よみがえってしあわせ。

その感動を忘れないように、3人の歌人の方に捧げる短歌を詠んでしまいました。

(脇川飛鳥さんに)
☆おかしいな全身全霊かけたのに恋してたっておなかすくんだ

(天道なおさんに)
☆ひとりだけ色がついてる君だけが青い羽根もつ天使に見えて

(天野慶さんに)
☆君というやわらかな灯りともしたら深海さえもリビングになる

木に包まれているようなステージで、テノヒラタンカのみなさんと
ユースダイアローグのみなさんのコラボレーションを体験できて、本当にしあわせでした。
改めて、すてきなイベントをありがとうございました!!

そこには、まぎれもなく言の葉の森があって
鳥が歌い、風がそよぎ、花がほころんで、すべてが光り輝いて。

伸ばした手のひらは、温かいぬくもりに包まれて、また旅立っていく。
そして、いくつもの手のひらと交じり合い、新しい歌が、いのちが生まれていく。

そんなことを教えてくれたひとときは、世界旅行にも勝るたからもの。
またどこかで、言の葉の森への旅に、参加できますように☆

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September 14, 2005

短歌:誕生日4

☆「運命」を運ばれてきた命だと考えている誕生日前(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

「生まれる」は受動、「生きる」は能動と考えている誕生日イブ  (枡野浩一)

という枡野さんの短歌を意識したわけではないのですが、
誕生日というものを考えているうちに、
「運命」は「運ばれてきた命」に違いないと、思いついてしまったので。

あまり好きじゃない「運命」という言葉も、これなら好きになるかも。

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短歌:誕生日3

☆もういないあなたの生まれた日にそっと透明な丸つけたカレンダー(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

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短歌:誕生日2

☆まっすぐな道じゃなかったけれど今 37本目のロウソクを(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

もうすぐお誕生日を迎える、枡野さんに捧げます。
少し早いのですが、お誕生日おめでとうございます。

まっすぐな枡野さんは、まっすぐじゃない道を選んで歩いています。
でも、そこには「行き止まり」なんかはなくて、道はどこまでも続いているのです。

The Long And Winding Road.

もっともっと、いろんなところへ行ってください。
そして、短歌や文章やトークで、私たちにそれを見せてください。

枡野さんの道の脇には、たくさんの人がいて、旗を振っています。
その走りっぷりを見たくて。歩き方を見たくて。

この1年が、素晴らしいものでありますように☆

私も、来年には37になります。

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September 07, 2005

短歌:誕生日1

☆宇宙一ひびく口笛吹くように歌うよきみにハッピー・バースディ(小野伊都子)

枡野浩一さんのかんたん短歌blogに投稿。

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