January 23, 2014

楽に。楽しむ。

一月はあたしの中でもういちど
暖炉に薪をくべてはじめる

2014年を迎えて、もう20日あまり。
おととし以上に盛りだくさんで
あっという間に過ぎていった2013年。

1月に、子ども会の会長となることが決まり
2月には、くじびきでPTA校外委員のブロック長になり
未知の世界に飛びこむ勇気や
多くのひとをまとめ上げる力を問われてはじまり、
テーマだった「進」の文字を体感した
それはそれは忙しい1年でした。

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蝶々の軽やかさにてひらひらと
飛びこえていく書類の山も

子ども会では、以前に書記を体験していたものの
会長という大役はもちろんはじめて。
しかも、前年度よりもひとり少ない3人という役員数で
たくさんの行事をこなさなくてはならず、プレッシャーも。

何よりもまず、提出する書類の山に埋もれそうになりつつ
新一年生を迎える会からウォークラリー、ラジオ体操、
夏祭り、球技大会、運動会、秋祭り、クリスマス会と
どんどん行事をこなしていく日々でした。

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青空はクリームソーダ
ふつふつと浮かぶ言葉を飲みこんでいく

どうしても人手が足りず、保護者の方にお手伝いを頼んだり
子ども会の一員である次女コト、次男ハルはもちろん
夫や長男カイ、長女ヒナにも助けてもらって
役員で力を合わせてここまで進めてこられたことに
本当に感謝でいっぱい。

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気づけば、次の年度の役員さんもすんなりと決まり
あとわずかで会長としてのお仕事もおしまい。
けれどまだ、ボーリング大会やドッジボール区大会、
卒業記念の会や引継ぎなど、やることもたくさん。
息切れしないように、ゆるりと進んでいけますように。

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ソファからはじまる小さな物語

すくって編めばすべて愛しい

そして、PTA校外ブロック長という役割もまた
思っていた以上にやることが多く
多くの人と連絡を取り、調整をする日々で。

旗当番の日程を決めたり、パトロールをしたり
活動は多岐に渡っていて驚くばかり。

でも、こどもたちが笑顔で学校に通えるように
今までこんな風に支えてくれていたひとがいたことに
気づけたことも、いい経験になりました。

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まだ熱いコピー二百部
生まれたてのこどものように抱えて急ぐ

そして職場でも、4月から違う部署へと異動して
まったく違う仕事をすることに。

前の部署を去る日、
いっしょに働いていたみなさんが
花束やお菓子、そしてうれしいメッセージを贈ってくれて
うれしくてうれしくて、思わず涙が。

もらった温かな気持ちをたいせつに
新しい仕事に打ちこみ、そこでも周りの方に恵まれて
ますます充実した毎日となっています。

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一瞬で変わる世界もきみたちも
風にタクトを振らせてみれば


そんな駆け足の日々の中でも
なんとか短歌は詠み続けていて
『未来』への詠草も、細々と継続できているのは
笹師範をはじめ、選歌欄「抒情の奇妙な冒険」で
ごいっしょしているみなさんのおかげ。

さらに、縁あって歌人・永井陽子さんの短歌大賞で
中部日本歌人会賞をいただいたことも励みに。

今年も、暮らしの中から生まれるものを
自分なりの三十一文字にこめていきたいものです。

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今日という日も贈り物
この空を見られることもまたしあわせで


そして、恒例となった今年の一字は「楽」という字に。
「育」→「実」→「輝」→「届」→「広」→「進」→「」と
育み、実ったものを輝かせて届け、広げ、進んでいった次には
楽しむことをたいせつにしていきたいと思いました。

何事も、楽しんで。
すいすい、楽々と。

楽器を弾くように。
みんなを楽しくさせて。

あらたな楽園をつくり
むつかしいことも、楽勝で。

楽天家に磨きをかけて。
気楽に暮らして。

音楽のように
すてきな音をを鳴らし続ける
そんな毎日を過ごしていきたいもの。

走り抜けた日々は
懐かしむ間もなくまだ続いていて
この春までは、動き続けていきます。

けれどもそこに、
楽しむ気持ちがあれば
たおやかに笑顔で歩いていけるはず。
今年の干支である、馬のように。

やさしい眼差しですべてを見つめながら、
軽やかに走っていくことを目指して。

みなさんの一年もまた、
楽しいことであふれていますように。

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January 14, 2013

進む。進める。

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進みたい道はいつでもそこにあり
光はいつの日もあたらしい

2013年を迎えて、早くも10日あまり。

いろいろなことが盛りだくさんで
立ち止まる時間もなかった2012年。

長男カイの中学卒業。
長女ヒナの小学校卒業。
次男ハルの保育園卒園。

特に、保育園の父母の会会長という大役を
先生方や父兄のみなさんのご協力のもとで
なんとか果たした3月の卒園式は
親子共に深く深く心に残るものとなりました。

しかも、カイが3歳、ヒナが9か月の頃からずっと
11年間も通っていた保育園を後にするということで
私自身も保育園を卒園するような気持ちで。

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園庭は先生を呼ぶ声で満ち
シャッターを切る音いつまでも


行きたくないと泣いた朝のこと。
後ろ髪をひかれながら仕事に急いだ日のせつなさ。
お迎えの時に飛びついてきた笑顔。
知らないうちにできていた、たくさんのこと。
いっしょに遊んだともだち。
いつも優しく見守ってくれた先生のまなざし。
病気になって休んだ日のこと。
おぼえたての歌や手遊び。
遠足。プール。運動会。劇。
園でのできごとを話す帰り道。

11年の間に増えていった
たいせつな「おたより帳」と共に
すてきな想い出をたくさんもらった日々でした。

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それから、カイの受験というはじめての体験にとまどい、
いっしょになって悩み、応援して
喜びの日を迎えた春のはじめも忘れられません。
思い出したのは、自分自身の受験のこと。
じっと見守ってくれていた両親を想うと
親のありがたみが、今さらながらに身に沁みて。
あたらしい世界に一歩踏み出したこどもを
見守ることのたいせつさを改めて思った春です。

そして、それぞれに高校や中学、小学校へ入学したり
次女コトも小学校3年生に進級したりと
去年の一字として心に留めていた
「広」の字を表すようなできごとがあり
みんなが新たに世界を広げた年でした。

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エプロンをはずす時間もないけれど
ハンドバッグにまるいしあわせ


広げるといえば、私自身も去年の秋から
あたらしい場所に活動の場を広げています。

まずは、ご縁をいただいて
未來短歌会に入会して
笹短歌ドットコムでもお世話になっていた
笹公人師範の選歌欄「抒情の奇妙な冒険」の
一員に加えてもらいました。
昨年10月号から毎月、参加しています。

さらに、同じく10月から久々に外で働きだして
忙しくもとても充実した日々です。
尊敬できる先輩や同僚の下で
しっかりとお役に立てるよう働く喜びを実感。

そうそう、なんと長女の通う中学では、
くじ引きでPTA役員が大当たり!
広報部会に所属して、楽しく活動中。
部長をはじめ役員のみなさんに助けられながら
このまま、しっかりと任期を務めあげたいと思います。

こんな風にいろいろな場所で
すばらしい出逢いにも恵まれた一年となり
感謝の気持ちでいっぱいです。

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さて、毎年恒例となった今年の一字には
「進」という字を選びました。
「育」→「実」→「輝」→「届」→「広」→「」と
育み、実ったものを輝かせて届け、広げたら
その先へ進んでいこうと決意を新たに。

進路を定めて
進行方向へまっすぐ
進化し続けて
新たな世界へ進出して
進歩できるように。

家族をはじめとする
たいせつな人々の笑顔のために
進んでいけるように。
短歌や小説なども形にするよう邁進して
歌会などのイベントにも進んで参加しよう。

そんなことを思いながら
新しい手帳を開いた年明けでした。

今年もおみくじは、大吉。
「永年の夢が叶う」という言葉通りの
すてきな一年になるよう、楽しみながら
自分らしく歩いていきたいと思います。

今年は、去年ほとんどできなかった
「万朶-BANDA-」の震災復興のお手伝いも
一箱本送り隊への参加等を通して
こつこつと続けていくつもりです。

今年の干支の蛇のように
ゆっくりでも着実に進み辿り着く。
何度も脱皮をくりかえして成長する。
みなさんにとっても、そんな一年になりますように。

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January 16, 2012

広がる。広げる。

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これはほら朝びらき丸の帆に吹いた
風のかけらといえるのでしょう

2012年がやってきて、もう2週間あまり。
あまりにたくさんのことがあった2011年も
いつものように終わって、
あたらしい年がやってきて。

去年目標に掲げた「届」の一文字のように
万朶-BANDA-や一箱本送り隊の活動を通して
東日本大震災で悲しい思いをされた方たちに、
メッセージや本を届けた日々。

そして、フェリシモ文学賞の作品集『万華鏡』や
『ドラえもん短歌』への掲載で
ほんの少しだけ、どこかのだれかに
想いを届けられたでしょうか。


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今年こそ今年こそって祈ってる
みんながみんな世界のことを


みんながあたりまえの暮らしを
あたりまえにできますように。
そんな、いつもよりも強い願いを胸に
神社を訪れて、祈りました。

今年は、辰年。
守り神である聖なる龍が天に登るように
みんなの祈りが天に届いて
平穏な年になりますように。


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光あるほうに向かって咲いている
花はあきらめたりはしなくて

受験生である長男のために詣った
学問の神様、菅原道真公が祀られた上野天満宮。
大人気の天神みくじを引いてみました。

すると、長男と次男、私は大吉!
干支の辰ストラップもいただきました。
うれしい春になるように
努力も忘れず、楽しんでいきます。


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雨上がり空に広がる虹の橋
その先にある未来を思う

今年の一字は、「広」。
「育」→「実」→「輝」→「届」ときて「広」という字を選びました。
視野を広げ、活動の場を広げて、
広々とした心でゆったりと過ごして
自らの言葉を通じて世界へしあわせを広げ
広く人のために、優しさを広められるように。

そんな願いをこめました。
みなさまにとっても
たくさんの未来が広がる
七色の虹のような年でありますように。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。

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January 18, 2011

届く。届ける。

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鼻歌が隣町まで続いてく よい一年でありますように(小野伊都子)

2011年がはじまって、もう18日目。

みなさま、ご挨拶がすっかり遅れてしまいましたが

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦には、母や弟一家、妹一家が我が家に集まってにぎやかに。

翌日から夫の実家に泊まって初詣に出かけたり

twitterで枡野さんが募集していた付け句

【よい一年でありますように】をいくつか考えてつぶやたり、

マイペースなうさぎのように過ごしていました。

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最後には手帳をゆっくり読み返すよい一年でありますように

今年の手帳は、大好きなほぼ日手帳の”memories of rain”

石井ゆかりさんのアドバイスに従って、水瓶座の今年のテーマ

『長くつしたのピッピ』のイラストを貼ってます。

ピッピのように、自由に発想を拡げていきたいな。

そして、切りぬきを貼ったりアイディアを書きとめる用に

大きなサイズのカズン”ライトブルー&チョコブラウン”

どちらも、すてきな出来事で埋まりますように☆

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かすてらのにおいが森に満ちてきて よい一年でありますように

毎年決めている今年の一字は、「」。

たくさんのひとに届くことばを紡ぎ

みんなに笑顔を届けて

目標に届くように跳躍して

行き届いた心配りをできるように。

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スプーンが曇らないうちに食べ終えるよい一年でありますように

今年は卯年。大好きなうさぎの年ということで

玄関やコーナーにうさぎの絵本や雑貨を並べて。

のほほんとしてるけど、自分の好きなものには一直線。

野原を駆け、跳び、月にも届くくらい元気にいきたいものです。

みなさまのもとにも、うさぎのように跳びはねたくなるような

すてきなニュースがたくさん届きますように☆

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寝る前に今日という名の夢をみる よい一年でありますように

お祈りの顔して眠るこどもにもよい一年でありますように

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August 21, 2010

山へ行ったら

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やきもちも独占欲も置いてきた

山頂からはみんなちっぽけ(小野伊都子)

8月7日土曜日から、10日火曜日まで

蓼科に家族旅行に出かけた。

もう3年目になる山荘で過ごす高原の日々。

こどもたちも「山のお家」と言って楽しみにしていた。

残念ながら、一組の友人夫妻と男の子ふたりは

いろいろあって今回は参加できず、本当に残念。

でも、友人夫妻と1歳の男の子が加わって

ハルは束の間、お兄ちゃん気分ではりきる。

みんなで食材を買いこんで、夜はバーベキュー。

ENDLESSのROCKと、たくさんのおしゃべりとごちそう。

室内だけど、すいか割りも盛り上がる。

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満天の星空に見とれて、首が痛くなる。

線香花火で勝負する。

なんて、夏らしい夏の風景。

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翌日、用事があって帰っていった友人夫婦と男の子を見送り

地元の市場で、新鮮な野菜や果物を買う。ルバーブまで売っている!

この日のお昼は、信州そばをざるそばに。

自分たちで茹でて食べる地元の味は、本当においしい。

こどもたちは、テラスでしゃぼん玉に夢中。

爽やかな風が運ぶ、虹色の世界はやわらかい。

羊毛とおはなのアルバムをかけて、まったり。

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夜は、夏野菜のカレーをたっぷりつくる。

人参も玉ねぎもじゃがいもも、もちろん地元産のもの。

大きく切って、オクラや茄子や揚げも加えて。

デザートは、甘いプルーンを丸かじり。瑞々しい。

山荘レストランの机には、長男カイが夫との散歩で

採ってきてくれた、野の花たちを飾って。

なぜかいつもよりおいしいのは、

この場所と、みんなのわくわくのおかげ。

2日目の夜は静かに更けて、雨もぱらつく。

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3日目の朝は、車山高原から霧ケ峰へ。

名前の通り、霧に包まれていてあまり見えなかったけれど

ときどき覗く景色は、ハイジの暮らしていた山のよう。

涼しくて雨もぱらつくけれど、高山植物の咲く中を

みんなで歩くひとときは、爽快。

マツムシソウ(スカビオサ・ジャポニカ)の紫も愛らしい。

ランチは、標高1200mの場所にある

評判の焼きたてパンとPIZZERIAのEpiへ。

写真は撮れなかったけれど、石窯で焼いたピザと

地元の素材を使ったパンは、どれもおいしくて

ハスカップとブルーベリーのジュースなどと

おなかいっぱいになって、大満足。

犬用のピザまで置いているので、ワンちゃん連れも多い。

ハルは、大好きなワンちゃんとふれあえて、にっこり。

来年は、名物エピも食べてみたいな。

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午後になって、母と妹夫婦&1歳の甥っ子が合流。

みんなで夜ごはんの食材を買いに、現地のCOOPへ。

やっぱり朝市が充実しているけれど

妹の旦那さんが、お父さんの無農薬野菜を持参してくれたので

野菜はまったく必要なくて、うれしい。大きな西瓜も!

さらに、弟さんオススメのホルモンもおいしくて

かんたん燻製セットで、チーズとサーモンもスモーク。

BBQも、ますます楽しい。Britsh Rockを大音量で。

星は見えない夜だったけれど、花火もたくさん楽しんで。

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翌日は、蓼科ふれあい牧場へ。

広い広い原っぱを、かけるこどもたち。

とんぼを追いかけて、きれいな空気をすいこんで。

羊や山羊やミニブタや馬や牛を眺めて、のんびり。

あまり時間がなくて行けなかったけれど、

今度はぜひ女神湖にも足を伸ばしたい。

山へ行ったら、こどもみたいに笑う。

山へ行ったら、こどもみたいに走る。

山へ行ったら、こどもみたいに眠る。

風に吹かれて、進む。

空を近くに、眺める。

見えなかった星も、見える。

だからまた、山へ行こう。

心に高原を広げていくために。

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July 26, 2010

iccco

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今ここに あること 世界にいっこだけ

いるきみと逢う ドアが開くよ

去年の夏の日

不思議でうれしい出逢いをしたおともだち

まっきーさんとリサさんがつくった

フリースペース「iccco」、はじまりはじまり。

おふたりのおじいちゃま、おばあちゃまの住んでいらした

一軒家を改造してのすてきな空間づくり。

みんなで釘を打ち、ペンキを塗り

少しずつ形にしていくところも

みんなblogで見せてもらっていたから、

なんだか行く前から 

ずっと知っている場所のような気がして 

このopenの日・7月25日を待ちかねていたところ。

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弟のシンの車で、ぎらぎら太陽のもと、

わくわくして駆けつけてみると

天井も、木の香りがしそうな床も

はじまりの匂いに満ちているのに なんだか懐かしい。

なみなみの木が可愛い玄関には、

夏休みの親戚のお家みたいに、

たくさんの靴が並んで。にぎやかな声が響いていて。

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からだにもこころにも優しい、

おいしいものたちが

絵本が、雑貨が、音楽が、出逢いが

そこにはあふれていて

自然と笑顔になれる場所。

そこが、iccco。

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そして、厨房ではてきぱきと、

おいしいものをつくる まっきーさんや、

リサさんやみかんちゃんたちが

みんなに魔法をかける。おいしい魔法。

からだも、こころもよろこぶ魔法。

光あふれる場所で味わう

ごはんたち、飲み物たちは、

なんておいしいんだろう。

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五目おにぎりも、じゃがいももちも

もずくの天ぷらも、シンプルなのに

どうして?っていうくらいにおいしい!

素材たちがみんな、本当の味を引き出されて

自慢げにテーブルに並んでいて。

食べ物って、こんなに力があるんだって

実感できるお料理ばかり。

どれも、みんなして

どんどん、もりもりと食べて

りんごジュースをおかわりして

すっかり我が家のようなふるまいの

コトとハルに笑ってしまいながら

居心地のいい場所を実感。

自家焙煎のオーガニックコーヒーを

のんびりシンと飲みながら、

その優しい空気をいっぱいに吸いこんでいく、しあわせな時間。

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みかんちゃんの菜食カレーは

暑い夏に健康な汗をかかせてくれて

どの素材もしっくり寄りそっていて

滋味あふれるおいしさ。

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ともさんの国産小麦粉100%もっちりおやきに

懐かしい父のふるさと信州を想い

あっちゃんさんの優しいスイーツに

お茶の時間が甘く彩られて。

お話は弾み、お腹は満ちていく。

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食べるものだけではなくて

オリジナル雑貨や作りコスメ、

占いまで盛りだくさんに集まっていて、

この場所の懐の広さも伝わってくる。

自由で、いい風が吹いているから

自分だけのものと出逢えるところ。

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そこにあるのはみんな、

義務感とか使命感とかとは遠いところにある

「すき」のスイッチに導かれたものたちで。

だからこそ、愛おしい。

匂いだけで見つける

自分だけの道だとか

ふと登った階段の上で見た

今まで知らなかった景色とか

そんな出逢いかたができる

探すことをしなくても

すとんと、こころとからだにはいるような

そんなそんな、ものたちが、

それぞれの呼吸をしている場所だから。

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解き放たれたこころに

そよそよ吹く風が心地よくて

真夏の強い陽射しさえも

どーんと受け止めていけそうな

しなやかな強さをくれる

こころの根っこを伸ばせる

自分のアンテナを張れる

そんな、やわらかい気持ちをもらえるから。

からっぽのこころのままにあるいたら 

ひかりみたいにあふれる呼吸

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この手から虹も生まれる

しゃぼん玉 吹き続けては

笑うにちようび

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             iccco        イッコ

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名古屋市昭和区田面町1-77

TEL&FAX 052-751-8020

E-MAIL info@iccco.me

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July 18, 2010

パン・セ。

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明け方に寄りそう子らは香ばしい

とうもろこしのパンのにおいで

7月17日土曜日の朝。

蝉の鳴き声が目覚まし時計みたいに響く夏のはじまり。

ゆうべの保育園での夏祭りではしゃいだこどもたち。

まだとろとろと、夢の中でうれしそうにしている。

でも、ゆっくりと起こして、出かける。

近所にできた新しいパン屋さんの開店日。

朝ごはんのバゲットを買いに走るフランスのひとのように

きらきら夏を振りまくの日差しの中を、歩いていく。

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パンを焼く匂いに包まれ起きる日は

心のささくれひとつ抜けてく

近くにパン屋さんができると知ったのは、6月。

いつもの通り道にぴかっと光る空間。

そして、「バゲット ラビット 7/17オープン 正社員募集」

という文字に、すーっと惹きつけられてしまって。

すぐさま、帰宅して「バゲット ラビット」で検索すると

ブノワトンというお店に辿りつき、そこで知った素晴らしいひと。

それは、店主の高橋幸夫さん

国産小麦でパンを焼くということが一般的ではなかった頃から

地産地消を目指し、「湘南小麦プロジェクト」を立ち上げて

石臼で挽いた地元の小麦粉でつくったパンを焼き続けたひと

そのパンのおいしさで多くのひとを虜にした彼は、

昨夏遠くへ旅立ってしまったけれど、お店も3月で閉店したけれど

こうして、高橋さんの下でパンへの愛や想いを受け取った弟子の

古井戸さんが、高橋さん命名のパン屋さんを開く。

きっと私は、高橋さんと古井戸さんのパンへの強い強い想いに

知らず知らず惹きつけられていたんだと、納得してしまう。

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お店への近道を急ぐ私たちに届く、パンが焼ける香ばしい匂い。

それだけでもう、浮足立って、小走りでお店の中へ。

朝7時OPENで、着いたのは7時半頃。

シンプルですてきな店内には、ぴかぴかに光るパンたちがずらり。

どのパンも輝いて見えて、こどもたちと本当に迷ってしまう。

残念ながら撮影は禁止だったけれど、パンがしあわせそうで

どんどん焼きあげていくスタッフの方たちも

パンを包んでくれる方たちも、みんなきらきらしてて。

すてきなOPEN記念のBAGに、たくさんのパンを詰めてもらって

ショップカードをパン屋さんを目指すまゆみちゃん

友達のために、何枚かいただいて「また来ます」とお店を後にする。

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連れて帰ってきたパンたちはみんな、

朝の光の中で輝いていて。

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表面がさくさくなのに、中がもちっとしているクロワッサンに

ヒナは泣きそうになるくらいに感動していて。

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アンチョビ風味のフランスパンは、

噛みしめるごとに旨みが次々と生まれていく。

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高橋さんの想いを受け継いだブノワトンという名のパンも

くるみのパンも、ショコラパンも、ラスクも

ドライフルーツたっぷりの甘いパンも

それぞれにおいしくて、味わい深くて贅沢で。

もちろん、店名にもなっているバゲットも最高!

かりかりのクラストに、ふわんとしたクラム。

そのままで食べても、クリームチーズをつけてもおいしい。

今度は、バゲットのサンドイッチも食べてみたい。

これからずっと、オリジナルのBAG持参で通い詰めたい。

フランス語で考える・思うは「パンセ」と言うけれど

パンにはたくさんのパンセが詰まっている。

だから、おいしいに違いない。

バゲットを頬張るきみのほっぺたは

こどもみたいでしあわせになる

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baguette rabbit(バゲット ラビット)

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名古屋市千種区千代ヶ丘6-10 平和ビル1F

tel/fax 052-779-0006

open 7:00 close 19:00 火曜定休

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June 21, 2010

みそらの星と虹の橋/父の日に。

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いつだって空を読んでた父さんの

天気予報は正確だった

おとといのどしゃ降りの後で見つけた

大きな大きな、虹。

どこかへ届くような橋にうれしくなった。

虹の国と言われている南アフリカでは

4年に一度のサッカーの祭典が開かれている。

その夜、日本代表は2010ワールドカップ2戦目。

オランダ戦は惜しくも負けてしまったけれど

また次の闘いのために、橋をかけていってほしい。

そういえば、日本代表のワールドカップ初出場が決まったとき、

父が亡くなった直後だったことを思い出した。

出場決定に喜んだあとで、ふと

「お父さんはこのことを知らないんだな」と思ったっけ。

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父さんがひとりで聞いて笑ってた

落語がちょっと気になってきた

昨日は、父の日。

夫は私をお墓参りに連れて行ってくれた。

あんぱんとキャラメル、おせんべい、ビールを供えて

願い事ではなく、たくさんの伝言をしてきた。

詩や短歌が好きだった父。

与謝野晶子を情熱的でよいと言っていた父。

思えば、百人一首を教えてもらったことも、

詩集を貸してもらったこともみんな

ことばに携わっていたいという私の

深くて長い根っこの部分になっている。

空の花を星と言い、地上の星を花と言うという室生犀星の詩も、

山や緑や小さな生き物を愛する気持ちも、みんな。

ありがとうって、何度言えたかなって今になって思う。

だから、夫の父には手紙でありがとうを添えて

シャツとショートパンツを贈った。

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父親の顔して歩くきみがいて

なぜか泣きたくなって困った

我が家のこどもたちも、父の日のために

何日も前からこそこそ、ないしょばなし。

母の日に作ってくれたカレーのように、

自分たちだけで夕ごはんを作る計画みたい。

いそいそとじゃがいもの皮を剥くカイ。

ゴーグルをして玉ねぎを切るヒナ。

サラダの味付けをするコト。

そして、おもてなし係としてじゃれるハル。

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ゴーグルを はめて たまねぎ きっている

きょうは わたしが ぼくが シェフです

できあがったのは、鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、しめじ入りと

たっぷりボリュームのある、でも低カロリーの豆乳グラタン。

ツナと人参の入ったマカロニサラダ。玉ねぎのコンソメスープ。

どれも心がこもっていて、とてもおいしくて。

「ありがとね」と、照れながらも夫もうれしそう。

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「お父さんの名前は?」と聞かれ堂々と

「小野おとーさん」と答える2歳

カイとヒナは、手作りのペン立てとおつまみ。

コトは時計入れとおつまみ。

ハルは、コトに縫ってもらったコースターに

お父さんの絵を描いたものをプレゼント。

どれも可愛くて、夫もふにゃふにゃの笑顔に。

ありがとうの気持ち、伝わってよかったね。

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June 14, 2010

ひふみよ

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終わることのないオルゴール巻き続け

『LIFE』優しい声を聴いてる

この記事で書いていたように

小沢健二が、小沢くんが戻ってきた。

中2の長男カイがお腹の中にいたとき以来の

LIVEから13年ぶりのLIVEということになる。

あの13年前の夜は、私の中でずっと揺るがない

大きな星のような時間として刻みこまれていた。

でも、小沢くんはしばらくすると

自分で歌っているように遠くへ旅に出てしまって

私たちは手を振る間もなく、その便りを待ち続けて

そしてその間に、何度も何度も繰り返し

残された歌を聴き続けるしかない日々がきて。

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もちろん、その間にたくさんの

新しい音楽も聴いたし

新しい本も読んだし

新しい映画も観たし

新しい友だちとも出逢ったし

何より、あと3人もこどもが生まれたし

そんないろいろなことがあったのに

ふと無性に聴きたくなる、小沢くんの声。音。

あれは何だろう。何だったんだろう。

懐かしさとはまた違うような

自分の中に深く流れている水みたいなもの。

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今回のツアーのことを知ったとき

うれしい!と手放しで喜ぶと同時に

どうしようと思う自分もいて、落ち着かなくて。

それはたぶん、あの何年も変わらなかった星が

違う色や光になってしまったらどうしようという

不安がどこかにあったからかもしれない。

チケットだって、いくつかの手段を駆使したのに

取れなくて、悲しくて悲しくて

でも少しほっとしていたのは、

その不安が消えなかったから。

それでもやっぱり、譲ってもらえることになって

やっぱり飛びあがって喜んで、泣きそうで。

そして迎えた当日も、本当に落ち着かなくて

あまりのドキドキに少し気持ちが悪くなるくらい。

でも、入場を待つ人たちの長い長い列に並んで

深呼吸をしているうちに、わかった。

ここにいなくちゃ。ここにいることが大切だって。

まるで、ドロップが缶から転がり落ちるように。

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でもまだ、開演するまでは信じられない自分もいて

ひょっとしたら、小沢くんは出てこないんじゃないかなんて

どこかで置き去りにされた犬みたいに考えてみたりもして。

だから、ようやく始まったときのあの衝撃は

もうとてつもなく大きくて、熱くて

涙とか、くしゃくしゃの笑いとか

いろんなものが混じって止まらなくて

そのとき私は、きっと困った顔をしていたと思う。

そしてその夜、私は13年間も揺るがなかった星の

その位置をまた確かめただけじゃなくて

改めてその輝きやそこから生まれる世界を観ることができた。

その世界の中で、いっしょに歌い、踊り、笑うだけじゃなくて

手を伸ばしてくれた小沢くんとツアーメンバーのみなさんは

夢だけじゃ終わらない種をたくさん蒔いて

きらきらする時間を私たちにくれた。

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受け取った花火は深く焼きついて

ひいふうみいよ また数えてる

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暗闇にあなたの声が届くから

停電の夜みたいな奇跡

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それは長い手紙のような歌だった

何度も心で繰り返す夜

本当にここに来てよかった。

夫とこどもたちも、連れてきたかった。

この時間をたいせつなひとたちと共有したかった。

そんなことを、何度も何度も思っていた時間だった。

そのおかげで、一週間も経つというのに

私の中にはまだまだ、あの夜の音が、声が、言葉が

ずっとずっとループして流れ続けている。

私の奥深くに流れる水に、新しい水が加わって

さらに大きな川になっていった夜。

この流れは、私なりにどこかに辿り着かせなくては。

そんなことを今、ずっと考えている。

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揺るがない北極星を確かめる

小沢健二がまたループする

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May 19, 2010

Bonissimo!

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おともだちのあみさんがご夫婦で営んでいる

すてきなイタリアンのお店Trattoria Caldino.

この記事でも紹介させてもらったけれど

なかなかゆっくり伺えず、行きたーい!と思っていた矢先に

母と妹、妹のこどもが遊びにきて、ランチすることに。

突然の訪問にも関わらず、歓迎してくれたシェフとあみさん。

前にお邪魔したときから模様替えもしていて

シックでしゃれた店内は、インテリアの参考にもなって

それでいて気取りすぎず、とても温かな雰囲気。

妹のこども、1歳のユウヒも、ポスターを指さしたり楽しそう。

とても迷ったけれど、ランチをいただくことにして

妹はAランチで名物でもある、渡りガニのトマトクリーム・リングイーネ

母はBランチで、小柱と青菜のオイルソース・スパゲッティーニ

豚バラ肉とフレッシュトマトのトマトソース・タリアテッレのハーフ&ハーフ。

そして私は、ずっと食べたかったカルツォーネのCランチをチョイス。

まずは、自家製スモークチキン入りのサラダが運ばれてきて

そのおいしさに、ひと口ごとに感動!!絶妙な味付けなんだもの。

そして、楽しみにしていたカルツォーネは、

思っていたよりもずっと大きくてびっくり!!

ナイフを入れてみると、生地がもちもちで、さらにびっくり!!

あつあつの生地とたっぷり入った具で、すごいボリューム。

今週のカルツォーネは、ハムとコーンだったのだけれど

ハムの旨みとコーンの甘みがチーズのコクと相性ぴったり。

予想以上のおいしさに、思わず無言で食べるのに夢中に。

母からもらったオイルソース・スパゲッティーニは、

さっぱりなのにニンニクの風味や小柱、青菜の味が効いていて

トマトソース・タリアテッレは、トマトソースと豚バラ肉と平麺が

しっかり絡んでいて、後をひくおいしさで癖になりそう。

そして、妹からもらった渡りガニのトマトクリーム・リングイーネときたら

カニの旨みぎっしりで、なんと1歳のユウヒがひと口食べて

「これ!これ!」と何度もお代わりを要求したほど、美味!!

やっぱり小さくても、おいしいものはちゃんと分かるのね。

ドルチェのブランマンジュも、ふわんと柔らかい口どけ。

ああ、もうお腹がいっぱいになって、みんな大満足。しあわせ。

あまりにおいしすぎて、しあわせすぎて写真を撮り忘れたけれど

イタリア語で「Bonissimo!」と何度も言いたい気分♪

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カルツォーネはテイクアウトもできるので

テスト前で早く帰ってくるカイのために、ひとつお願いすると

すてきなワックスペーパーの入れ物に熱々を用意してくれてうれしい。

いろいろな種類があるようなので、全種類制覇したい。

そして、カルデリという名前で展開している

週替わりのテイクアウトメニューも充実しているので

またみんなで買いに行きたいな~。

あみさん手作りの食べるラー油もおいしいのでおすすめ。

大好評で予約殺到してるようなので、

気になる方は、お問い合わせを。

詳しくはお店のBLOG、caldino diaryまでどうぞ☆

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